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四十歳、五十歳のおじさんが感動する小説

2019.04.28 07:04

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読書が苦手だった五十歳代のおじさんが
おすすめするおじさん向けの小説



キッチンコロシアム 田中経一

まずは田中経一さんのキッチンコロシアムです。

この作品はフィクションでさが、二十年前にフジテレビで放送されていた料理のバラエティー番組「料理の鉄人」がモデルになってます。
「料理の鉄人」を茶の間で楽しくみていた世代にとっては懐かしく、ストーリーに入り込みやすいです。
内容紹介

料理の異種格闘技番組「竃(かまど)の鉄人」は富士テレビの人気バラエティ番組。
番組の主役は、もちろん和の鉄人、道場六三朗。
その道場に闘いを挑むのは、フランスの名門レストランで腕を磨いた注目の若き女性シェフ、河田千春。
実は15年前に道場と河田にはある因縁がある。この因縁が物語のポイント。
千春が番組オファーを受けた理由には、自分の店の宣伝以外にある思い(秘密)があった。
その思い(秘密)が道場との因縁に関係している。
それがどのように展開するのか、それ以外にも盛り上がる箇所がたくさんあります。
ひとつのテレビ番組を作り上げるテレビ関係者の努力と苦労。
料理にこだわる料理人の志、料理に対する考え方の違い、等々。
そして家族への思い、絆まで。
番組を製作していくうちに徐々に明かされていく過去。
何度も心打たれる場面があるはずです。
そして最後にわかる衝撃の真実。感動すること間違いない作品です。



父からの手紙 小杉健治

この小杉健治さんの父からの手紙は題名からわかるように、父親の子供への愛情に心打たれる作品です。
五十歳代世代で子供を育て上げた世代にとっては感動すること間違いなしです。
内容紹介

家族を捨て、阿久津伸吉は失踪してしまった。
その後、残された子供、麻美子と伸吾の元には、誕生日ごとに父からの手紙が届いた。
失踪から十年が経ち、結婚を控えた麻美子に不幸が襲う。婚約者が死体で発見され、弟がその容疑者として逮捕された。
姉弟の直面した危機に、そして隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。
最後は、阿久津伸吉が手紙を送り続けた本当の理由に感動します。
しかし、本当の愛はそうではなかったかもしれません。
親の愛を感じる素晴らしい作品です。




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